(独)農業・食品産業技術総合研究機構の東北農業研究センターは9月6日午前9時30分~午後3時30分、盛岡市(岩手)下厨川赤平の同研究センターを一般公開する。「来て!見て!体感!東北農研」をテーマに、▽リビングマルチを用いた飼料用大豆の無農薬栽培、▽大規模・低コスト稲作を実現する乾田直播の最新動向、▽ネギ苗へのリン酸施用による肥料の節約と増収、▽様々な有機性汚水を低コストで浄化する人工湿地ろ過システム―などの展示や講演など東北農研の最新野研究成果について紹介する。また、同研究センターで肥育した日本短角種の牛肉や水稲新品種「えみのあき」の試食、エダマメの収穫体験や小麦の新品種を使ったお菓子作り体験、わらや葉っぱを使ったウマやバッタ作り、農地を巡る生物たちの観察などいろいろなイベントが用意されている。さらに、農業技術相談コーナーも設けられている。入場は無料。問い合わせは、同研究センター企画管理部情報広報課(TEL019-643-3414)へ。
No.2014-31
2014年8月4日~2014年8月10日