(独)産業技術総合研究所は6月24、25の両日、つくば市(茨城)竹園のつくば国際会議場で「AIST 太陽光発電研究 成果報告会 2014」を開催する。同研究所太陽光発電工学研究センターの成果報告を講演とポスターで行う。また、招待講演者による講演が行われる。時間は24日が午前10時~午後6時、25日が午前10時~午後4時。
24日の主なプログラムは、▽ 太陽光発電工学研究センターの概要と戦略、▽結晶シリコン太陽電池、化合物薄膜太陽電池、薄膜シリコン太陽電池、色素増感太陽電池、有機系太陽電池、超高効率化技術など各研究分野について紹介、 招待講演 「より安全な太陽光発電システムへ」(東京工業大学・黒川浩助特任教授)ほか。25日は、▽「福島再生可能エネルギー研究所の始動」(福島再生可能エネルギー研究所・大和田野芳郎所長)、ほかの特別講演、▽福島再生可能エネルギー研究所における結晶シリコン太陽電池の開発、▽ インジウムを含まないカルコパイライト系薄膜太陽電池の高効率化、▽高効率薄膜微結晶シリコン太陽電池の開発、▽有機薄膜太陽電池の結晶成長制御、ほかの講演やポスターセッションが行われる。
参加は無料。定員700人。申し込みは、参加登録フォームから。問い合わせは、同センター成果報告会事務局(Eメール:rcpvt-seika2014-ml@aist.go.jp)へ。