大学生・大学院生の「インターンシップ研修生」を募集
:宇宙航空研究開発機構

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月30日、大学生、大学院生に宇宙航空分野の研究開発現場で実際の就業体験をしてもらう「平成26年度インターンシップ研修生」の募集を行うと発表した。
 今年度は、「液体ロケットエンジン燃焼室の寿命評価の研究」など17の研究課題について各課題それぞれ1名から数名の研修生を募集する。
 研修期間は、研究課題によって異なるが、短くて数日、一番長くて3~4週間。研修開始は、早くて6月末。報酬はない。
 応募は、指定の「インターンシップ研修生候補者履歴書」に必要事項を記入し、それを各大学の就職担当窓口などが大学ごとにまとめてJAXAに郵送で申し込む。応募の締め切りは、5月21日(必着)。応募者が定員を超す場合は、JAXAが選考を行う。
 同履歴書の送り先は、〒108-8088 東京都千代田区神田駿河台4-6 (独)宇宙航空研究開発機構 人事部 人事課 インターンシップ担当。問い合わせは、同担当(TEL03-5289-3640)へ。
 研修生を募集する研究課題は次の通り。カッコ内は、研修実施場所。
 ▽超音速自然層流翼設計に関するデータ解析(調布飛行場分室)▽宇宙用赤外線検出器の評価及び地球観測用小型赤外カメラのデータ解析(筑波)▽宇宙機高速通信技術の研究(筑波)▽火星無着陸サンプルリターン機に用いるサンプルコレクターの開発及び性能評価(調布)▽火星着陸探査機パラシュートの性能評価試験(調布)▽超高速再突入環境模擬のための高速衝撃波管における発光強度計測(調布)など(http://www.jaxa.jp/about/employ/pdf/int_theme_fy26.pdf参照)。

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