(独)産業技術総合研究所、福島県、郡山市は4月18日午後1時分から、東京・大手町(千代田区)の日経ホールで「日本を元気にする産業技術会議シンポジウム『福島から世界へ』―産総研福島再生可能エネルギー研究所開所記念―」を開催する。福島県や郡山市は、再生可能エネルギーの推進を復興の柱に掲げて取り組みを進めている。産総研は、4月に郡山市に福島再生可能エネルギー研究所をオープンして、再生可能エネルギーの研究開発の推進、新しい産業の集積を通した復興への貢献を目指している。シンポジウムでは、この研究所をハブとして「福島から世界へ」展開することへの期待と展望を議論するとともに、復興に向けた取り組みを紹介する。
主なプログラムは、米国国立再生可能エネルギー研究所のアルビズ所長や豪州連邦科学産業研究機構テーマリーダーらの記念講演や、総合科学技術会議の久間和生常勤議員の特別講演のほか、佐藤雄平福島県知事、品川萬里郡山市長、大和田野芳郎産総研福島再生可能エネルギー研究所長らが講演。続いて産業界からも出席してパネルディスカッションが行われる。また、シンポジウム終了後に、企業懇談会も開かれる。参加は、シンポジウム、企業懇談会とも無料。定員600人。参加は、申し込みフォームから。先着順。問い合わせは、産業技術会議シンポジウム事務局(TEL03-6812-8673)へ。
No.2014-9
2014年3月3日~2014年3月9日