(独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の本部、中央農業総合研究センター、作物研究所、野菜茶業研究所は7月27日午前9時30分~午後4時、つくば市(茨城)観音台の食と農の科学館周辺で、「食と農のおもしろ体験~きて、みて、さわって。つくって、たべよう~」を開催する。また、同日、同地区にある(独)農業環境技術研究所(農環研)も「夏休み公開―うたって あそんで つくって まなぼう」を開催する。時間は午前9時30分~午後4時。当日は両会場を連絡バスが運航する。
農研機構では、「雑草博士になろう」「レタスの不思議」「米粉のちから」「身近なよごれを調べよう」などのテーマでミニ講演会が開かれる。また、研究成果を食べようのコーナーでは、玄米粉パンや大豆食品の試食などが行われる。さらに、米の籾すりや餅つきなどの体験のほか、イチゴ収穫ロボットや農業機械の展示なども行われる。問い合わせは、農研機構連携広報センター(TEL029-838-8980)へ。
農環研では、透明プラスチックに植物や昆虫を封入したプラスチック標本作りや缶バッジつくりが楽しめる。また、普段見逃しがちな身近な昆虫や田んぼの生き物たちの展示が行われる。このほか、活性炭を使って色水を透明にする実験や、微生物の世界をのぞいたり、トラクターに乗ってみたり、わくわくと遊びと学びの数々を体験できる。問い合わせは同研究所広報情報室(TEL029-838-8191 )へ。
No.2013-25
2013年6月24日~2013年6月30日