佐々木前理事が「国際農業研究協議グループ」の評議会委員に
:農業生物資源研究所

 (独)農業生物資源研究所は3月12日、同研究所前理事の佐々木卓治氏(現・東京農業大学教授)が農業研究の世界最大の国際組織「国際農業研究協議グループ(CGIAR)」の「科学およびパートナーシップの独立評議会(ISPC)」委員に選出されたと発表した。
 CGIARは、事務局を米国・ワシントンの世界銀行内に置き、「国際イネ研究所(IRRI)」や「国際熱帯農業センター(CIAT)」など15の国際研究センターを傘下に擁する農業研究の国際組織。
 ISPCは、そのCGIARの研究戦略策定に助言を行なう機関で、委員は7人。世界トップクラスの農業研究者で構成されている。今回、委員1人が任期を迎え、その後任に佐々木氏が選ばれたもので、日本人の就任は初めて。

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