農林水産省は1月15日、つくば市(茨城)にある同省所管の(独)農業生物資源研究所、(独)種苗管理センターの両理事長をそれぞれ公募する、と発表した。
募集期間は、いずれも同日から2月6日まで。
農業生物資源研は、平成13年に設立された農業用生物資源の総合的研究開発機関。約370人の職員を擁している。
一方の種苗管理センターは、昭和61年に設立、平成13年に独立行政法人となったわが国唯一の種苗の管理に関する総合機関。植物新品種の種子の品質証明書の発行や、植物遺伝資源の保護と増殖の研究などを行なっており、職員数は約300人の機関。全国に10農場と1分場を持っている。
両理事長の選考は、外部有識者で構成される選考委員会による書類審査、面接審査で行われ、同委員会の審議を経て農林水産大臣が任命する。
両理事長の任期は、どちらも平成25年4月1日から同29年3月31日までの4年間。
応募は、履歴書と自己アピール文を、「〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省大臣官房秘書課任用班」へ郵送で。
問い合わせは、同省の大臣官房秘書課(TEL:03-3502-8111、内線3008)へ。
No.2013-2
2013年1月14日~2013年1月20日