「住宅・建築物省CO2先導事業」の評価結果を発表
:建築研究所

 (独)建築研究所は9月2日、平成23年度の1回目の「住宅・建築物省CO2先導事業」の評価結果を発表した。
 この事業は、家庭やビルなどの建築物からのCO2(二酸化炭素)排出量が増加傾向にあることから、国土交通省の先導事業として平成20年度から年に2回、省CO2に優れた住宅・建築プロジェクトを一般から募集し、学識経験者が評価しているもの。
 今回は、全国から39件の応募があり、三菱地所(株)が東京の都心の中小規模テナントビルで行おうとしている環境配慮技術の実証実験プロジェクトや、積水ハウス(株)の省CO2型低層賃貸住宅普及プロジェクトなど13件の提案を「先導事業として適切」と評価した。

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