(独)建築研究所は8月29日、「平成23年度長期優良住宅先導事業」の評価結果を発表した。
これは、国土交通省が平成20年度から行っている補助事業で、長く使える優良住宅の実現と普及を目指す先導的事業を公募し、採択された事業に補助を行うというもので、学識経験者で構成される同研究所の委員会が適否の評価を行っている。
今回は、「既存住宅等の改修部門」64件、「維持管理・流通に係る体制整備部門」23件、「技術の検証、情報提供および普及部門」10件の合計97件の応募があり、その内の25件が長期優良住宅先導事業として「適切」と評価され、同研究所がその評価結果を国交省に報告した。
No.2011-35
2011年8月29日~2011年9月4日