新農業機械の共同開発参画企業を発表
:農業・食品産業技術総合研究機構

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構は5月17日、農作業の省力化や環境負荷低減を図る農業機械を民間企業と共同開発する「第4次農業機械等緊急開発事業」の参画企業を発表した。
 同事業は、今年度から3カ年計画で7つの新規課題について同機構の生物系特定産業技術研究支援センターと民間企業が共同開発を行おうというもの。7課題と共同開発参画企業は次の通り。
▽ いちごパック詰めロボット:ヤンマーグリーンシステム(株)
▽ ラッカセイ収穫機:松山(株)
▽ 高能率水稲等種子消毒装置:(株)山本製作所
▽ ブームスプレーヤのブーム振動制御装置:KYB(株)、KYBエンジニアリングアンドサービス(株)、(株)やまびこ
▽ 微生物環境制御型脱臭システム:パナソニック環境エンジニアリング(株)
▽ 乗用型トラクターの片ブレーキ防止装置:(株)IHIシバウラ、井関農機(株)、三菱農機(株)、ヤンマー(株)
▽ 自脱コンバインの手こぎ部の緊急即時停止装置:井関農機(株)、(株)クボタ、三菱農機(株)、ヤンマー(株)

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