(独)物質・材料研究機構は5月18日、セシウムを高濃度に吸蔵し、長期間安定的に閉じ込めておくことができる新材料を開発したと発表した。使用済み核燃料再処理工場から出る高レベル放射性廃棄物中のセシウムの処理を念頭に開発したもので、これまでのガラス固化による閉じ込め方式に比べ、溶出率を低減でき、処理装置の小型簡略化が期待できるという。 |
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No.2011-20
2011年5月16日~2011年5月22日
(独)物質・材料研究機構は5月18日、セシウムを高濃度に吸蔵し、長期間安定的に閉じ込めておくことができる新材料を開発したと発表した。使用済み核燃料再処理工場から出る高レベル放射性廃棄物中のセシウムの処理を念頭に開発したもので、これまでのガラス固化による閉じ込め方式に比べ、溶出率を低減でき、処理装置の小型簡略化が期待できるという。 |
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