(財)つくば科学万博記念財団は12月3日、同財団が運営する科学館「つくばエキスポセンター」(茨城・つくば市)の2階展示場を全面改装し、「夢への挑戦―のぞいてみよう科学がひらく未来」を統一テーマとする新展示に変えると発表した。
　同館は、1985年に開催された「国際科学技術博覧会(科学万博)」終了後に開館し、年間16万人以上を集めている「つくば」の人気スポットの一つ。
　今回の改装は、約1億円を投じて約722m²のスペースに、「超への挑戦」、「ナノへの挑戦」、「生命への挑戦」、「環境への挑戦」、「宇宙への挑戦」の5つのゾーンを設け、科学技術によってこんな未来社会が実現するという“未来予想図”をビジュアルに分かり易く展示するとしている。
　既に改装工事を開始しており、来年1月16日から一般公開する予定。

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