国土地理院が企画展「伊勢湾台風から50年」を開催

 国土交通省国土地理院は、東海地方を中心に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風から今年が50年目にあたることから企画展「伊勢湾台風から50年、水害から国土を守る」を、つくば市(茨城)の同院「地図と測量の科学館」で開催している。開催期間は、11月1日まで(毎週月曜日は休館)。開催時間は、午前9時半から午後4時半まで。入場は無料。1947年のカスリーン台風による利根川流域の洪水、1981年・86年の小貝川、86年・98年の那珂川流域の洪水など、茨城県内の水害の写真、調査資料なども併せて展示している。9月27日(日)には、「伊勢湾台風から50年」をテーマに講演会が開かれる。問い合わせは、同院広報公聴室(TEL029-864-4038)へ。