(独)農業・食品産業技術総合研究機構の果樹研究所は7月1日、果樹農業の最新技術を2年間にわたって学ぶ平成22年度研修生の募集要項を発表した。
この研修は、果樹農業の分野で将来指導的役割を果たす人材を養成する目的で実施しているもので、募集するのは研修を(1)つくば市(茨城)の同研究所本所で行う「落葉果樹コース」、(2)静岡市の同研究所カンキツ研究興津拠点で行う「常緑果樹興津コース」、(3)南島原市(長崎)の同研究所カンキツ研究口之津拠点で行う「常緑果樹口之津コース」、の3コースで、募集人数はそれぞれ15人。授業料は、無料。対象者は、来年3月高校卒業見込み者、高校既卒者(または同等以上の学力保有者)。
「推薦入試」と「一般入試」とがあり、試験日は推薦入試(筆記試験と面接)が11月6日、一般入試(同)が来年1月8日。問い合わせは、同研究所企画管理部養成研修第1課長(TEL029-838-6455)へ。
No.2009-26
2009年6月29日~2009年7月5日