物・材機構の潮田氏が「国際純粋・応用物理学連合」の会長に

 (独)物質・材料研究機構は10月9日、同機構の潮田資勝(うしおだ・すけかつ)フェローが世界の物理学会の連合体である「国際純粋・応用物理学連合(IUPAP)」の会長に就任することが決まったと発表した。
 IUPAPが1922年に発足してから日本人が会長に選出されたのは、潮田氏が2人目。任期は、2008年10月から20011年9月までの3年。
 IUPAPは、物理学の世界では国連のような役割を持つ団体で、その発言や活動が物理学界に大きな影響力を持つ。日本は、1922年の設立と同時に加盟し、現在48の国と地域が参加している。

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