温室効果ガス監視する衛星「GOSAT」の愛称を募集
:宇宙航空研究開発機構/国立環境研究所/環境省

  (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)、(独)国立環境研究所、環境省は7月10日、今年度打ち上げる予定の温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT(ゴーサット)」の愛称を募集すると発表した。
  全世界が協力して取り組もうとしている地球温暖化対策を進めるには、温暖化の原因になっている温室効果ガスの地球上での振る舞いを正確につかむ必要がある。GOSATは、3機関が共同で、地球を取り巻くCO2(二酸化炭素)などの温室効果ガスの濃度分布などを観測する目的で開発している世界初の温室効果ガス観測衛星で、今年度中に種子島(鹿児島)からJAXAの「H-IIA」ロケットで打ち上げることを目指している。
 愛称の募集期間は、9月10日まで。応募の条件は、(1)ひらがなか、カタカナ、(2)GOSATの役割や目的がイメージできること、(3)過去に打ち上げた日本の衛星の愛称と重ならないこと―などで、選考結果の発表は10月中旬頃。抽選で選定愛称を提案した人の中から1名(ペア)をGOSAT打ち上げ見学に招待する。
 問い合わせなどは、JAXA広報部(TEL 03-6266-6413)へ。

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