筑波大が研究機器共同利用説明会

 筑波大学は6月17日午後1時30分から、つくば市(茨城)天王台の筑波大学大学会館国際会議室で「第3回オープンファシリティー研究機器共同利用説明会」を開く。これは、設備の有効利用の観点から研究機器の共同利用を進めるもので、平成25年にスタートし、学内向け共同利用が131件、学内向け委託利用が9件、一般向け共同利用が85件、一般向け委託利用が5件にのぼった。今回は、より多くの人にオープンファシリティーの登録機器・登録業務を知ってもらおうと開催する。説明会では、▽成果と今後の方向▽オープンファシリティーと研究機器共同利用及び委託対応の概要、などの説明のほか、医学医療系、生命環境系、数理物質系、研究基盤総合センターなどの共同利用機器の説明が行われる。共同利用機器を多数保有し、利用を促進している(国)産業技術総合研究所の担当者を外部講師として招き、産総研の研究機器共同利用の紹介なども行う。参加は無料。事前申し込みは不要。問い合わせは、筑波大学研究基盤総合センターオープンファシリティー推進室(TEL029-853-2486)へ。