(独)農業生物始原研究所は3月3日午後1時から、つくば市(茨城)観音台の同研究所で、植物遺伝資源供給センターを一般公開する。同研究所で進めている農業生物資源ジーンバンク事業は、遺伝資源の保存活用を目指して1985年に始まった。これまで世界で5番目に多い約22万点の植物遺伝資源を保存、遺伝資源の収集や活用のための提供を行ってきた。新しく建設された植物遺伝資源供給センターは、最新野種子保存システムと増殖温室を備えている。施設完成を記念して一般公開を行う。
また、午後3時から、近くの農林水産技術会議事務局筑波事務所の「つくば農林ホール」で、同事業30周年の記念講演会を開催する。講演会は、ジーンバンク事業の30周年を振り返るとともに、今後の役割を展望、「世界の遺伝資源とジーンバンク(仮題)」のテーマで筑波大学大学院の渡邉和男教授が、「ジーンバンク事業を振り返って(同)」のテーマで同研究所の中川原捷洋フェローが基調講演を行う。続いて食料安全保障におけるジーンバンクへの期待と展望」をテーマにパネルディスカッションが行われる。入場は無料。定員250人。事前無押し込みが必要で、URL:http://www.gene.affrc.go.jp/event-ws_20150303.phpから申込書を入手し、Eメール(30nen@gene.affrc.go.jp)、またはFAX(029-838-7054)で申し込み。一般公開と講演会どちらか一方の参加も可能。2月20日締め切り、先着順。問い合わせは、同研究所ジーンバンク事業推進室(TEL029-803-7465)へ。



