高エネルギー加速器研究機構は1月15日、同機構物質構造科学研究所の小林正起特任助教が「第19回日本放射光学会奨励賞」を受賞したと発表した。
放射光は、電子などの荷電粒子が磁場で曲げられるときその進行方向に放射される電磁波。日本放射光学会は、放射光に関する学会で、35歳未満の若手学会員の優れた放射光の研究成果に毎年奨励賞を贈っている。
小林氏は、兵庫県の播磨科学公園都市にある大型放射光施設「SPring-8」に接続されている東京大学のビームラインに使う軟X線発光分光器を開発し、世界最高のエネルギー分解能を記録。さらに同装置を用いて磁性半導体「ガリウムマンガンヒ素」の磁性発現機構を明らかにしたことが評価された。



