筑波大学は11月22日まで、つくば市(茨城)天王台の同大学附属図書館(中央図書館)で筑波大学開学40+101周年記念特別展「知の開拓者(パイオニア)たち」を開催している。時間は、平日が午後9時~午後5時、土日祝日は午後10時~午後5時。10月26、27日は展示会場閉室。入場無料。また、11月4日午後1時30分~同3時30分、中央図書館集会室で特別講演会「知の開拓者たち」が開催される。講師は同大学の山澤学准教授。
筑波大学は平成25年10月1日に開学40周年を迎えたが、さらに、遡っての前身校である等師範学校開学から数えて今年で141年になる。この特別展では、特に1949年の東京教育大学以前の前身校に焦点をあてて、近代日本の知の開拓に寄与した同図書館所蔵の貴重書・和装古書、最先端を歩んできた前身校教員・研究者の足跡などを紹介する。展示構成は、プロローグ「我ら地の開拓者」、第1部「醒めて立て知の開拓へ―前身校事始―」、第2部「人も知る茗溪の水―知の開拓最前線―」、第3部「いと高き知の殿堂―附属図書館の黎明―」となっていて、1世紀半に及ぶこの大学にゆかりの知の巨人たちの息吹に接することができる。問い合わせは、同附属図書館(TEL029-853-2376)へ。
No.2013-40
2013年10月7日~2013年10月13日