陸域観測衛星に相乗りする大学などの4衛星を発表
:宇宙航空研究開発機構

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月28日、2013年度に「H2A」ロケットで打ち上げる予定の陸域観測技術衛星2号「ALOS-2」と一緒に相乗りさせる小型副衛星を決め、同日開かれた宇宙開発委員会に報告したと発表した。
 民間企業や大学などが開発した小型衛星を「ALOS-2」と一緒に打ち上げ、わが国の宇宙開発利用の裾野を広げようと公募していたもので、応募のあった10機の中から4機の小型衛星が相乗り副衛星に選ばれた。
 「ALOS-2」に相乗りが決まった4機の副衛星の衛星名、重量、提案機関は次の通り。
 ▽「SPROUT」(約27kg):日本大学、▽「RISING-2」(同43kg):東北大学、▽「UNIFORM-1」(同50kg):和歌山大学、▽「SOCRATES」(同50kg):(株)エイ・イー・エス

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