東日本大震災の経験を世界で共有するため国際シンポを開催
:防災科学技術研究所/国際協力機構/科学技術振興機構

 (独)防災科学技術研究所は1月24目、(独)国際協力機構、(独)科学技術振興機構と共催で3月14、15の両日、仙台市青葉区の仙台国際センターで東日本大震災の経験を世界で共有するための「地震・津波災害軽減国際シンポジウム」を開催すると発表した。
 昨年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、揺れと津波などにより約2万人もの人命が失われた。
 仙台での国際シンポジウムは、東日本大震災やインドネシア、フィリピン、ペル一、チリなどの震災の貴重な経験と教訓を相互に共有して各国の地震・津波防災に生かすと共に、世界の防災カ向上に役立てようと開催するもの。外務省と文部科学省が後援する。
 初日の3月14日だけ、発表は全て英語で行われ、同時通訳がつく。定員は、約300人で、内半数は海外からの出席者になる見込み。参加は、無料。
 参加申込みは、2月上旬からWebサイトhttp://www.bosai.go.jp/event/sendai2012で受け付ける。
 問い合わせは、(独)防災科学技術研究所アウトリーチ・国際研究推進センター(TEL029-863-7784)へ。

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