北九州市、九州工大と連携・協力協定を締結
:産業技術総合研究所

 (独)産業技術総合研究所は1月27日、北九州市、九州工業大学と研究開発や人材育成で相互に協力し合う連携・協力協定を締結することになったと発表した。
 モノづくりで発展してきた北九州市は、公害克服やその経験を活かした国際協力などの実績が認められ、OECD(経済協力開発機構)からグリーン成長に関する世界のモデル都市と評価されている。
 また、北九州市は、国の新成長戦略として位置づけられる「次世代エネルギー・社会システム実証」を行う地域に選定され、平成22年から事業がスター卜している。
 今回の協定は、3者が相互に連携・協力し合って北九州市の産業競争力のさらなる強化、活力豊かな地域社会の形成・発展を図ろうと締結するもので、この協定に基づく連携の第一弾の具体的テーマとして、省エネルギーの推進・自然エネルギーの活用に結びつ<「環境エレクトロニクス」の研究を三者協力して実施する。

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