豪雨に見舞われたブラジル北東部の地球地図を公開
:国土地理院

 国土交通省の国土地理院は6月23日、同月22日に大洪水に見舞われたブラジル北東部の地球地図を作成し、公開したと発表した。
 地球地図は、地球環境の現状を正確に示すデジタル地図。地球地図国際運営委員会(ISCGM)を中心に整備が進められ、日本の国土地理院が事務局を務め、運営の中心を担っている。現在までに、全世界の既存の地理情報を地球地図仕様に変換した「地球地図第0版」や、日本を含む71カ国・4地域を対象にした国別の「地球地図第1版」などが完成している。
 今回公開したのは、22日の豪雨で大きな被害が発生したブラジルのペルナンブコ州とアラゴアス州の地球地図で、地形や土地利用について知ることができ、「非営利目的であれば自由に利用して欲しい」と同院ではいっている。

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