新サービス「モバイル植物図鑑」の運用を開始
:筑波実験植物園

 (独)国立科学博物館の筑波実験植物園は6月8日、「モバイル植物図鑑」と呼ぶ新サービスの運用を開始したと発表した。
 モバイル植物図鑑は、来園者が自分の携帯電話を使い園内の植物に関する情報を得るシステム。詳細かつ最新の情報が携帯電話の画面上に表示されるほか、年間を通して花や果実の画像を画面上で見ることができる。
 園内の植物1,077種が閲覧でき、学名、科名、特徴といった植物の基本的な情報は勿論、絶滅危惧ランク、日本固有か、筑波山に分布するか、など植物多様性を学ぶ上で重要な情報を得ることができる。
 同園では、閲覧できる種を更に増やし、将来的には園内の全植物(3,560種)のほとんどを閲覧できるようにする予定。

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