(独)農業・食品産業技術総合研究機構の野菜茶業研究所と果樹研究所は、5月25日午前10時から、つくば市(茨城)のつくば国際会議場で「ゲノム研究が切り拓く園芸農業の新展開」をテーマにシンポジウムを開催する。プログラムは、[1]果実の発育に伴う生理的現象の解明(東北大・金山喜則)[2]アブラナ科野菜のSNPベースの高密度連鎖地図の構築と育種の応用(東北大・西尾剛)[3]トマト果実形成異変系統において特異的な発現パターンを示す遺伝子の解析(野菜茶業研・今西俊介)[4]オミックス解析によるカンキツの結実性に関わる因子の探索(果樹研・清水徳朗)―ほか。参加は無料。問い合わせは、野菜茶業研究所野菜ゲノム研究チーム(TEL059-268-4655)、果樹研究所果樹ゲノム研究チーム(TEL029-838-6474)へ。
No.2010-17
2010年4月26日~2010年5月2日