（独）国際農林水産業研究センターは4月20日、意欲ある研究者を海外の農林水産の研究機関に派遣する「国際共同研究人材育成推進・支援事業」の今年度の募集計画を発表した。
　この事業は、将来、農林水産の国際研究機関などで働きたいと思っている研究者を対象に農林水産省の委託事業として実施するもので、今年度派遣するのは期間が原則2カ月間の「短期派遣」が6人程度、6～24カ月にわたる「中・長期派遣」が2人程度の予定。
　応募資格は、短期派遣が満35歳以下で、独立行政法人研究機関と大学に勤務する研究者、または修士課程以上の大学院生。中・長期派遣が満40歳以下の農林水産分野か自然科学分野の博士号取得者。
　応募の締め切りは、短期派遣、中・長期派遣とも5月31日午後5時（必着）。問い合わせは、つくば市（茨城）の同研究センター企画調整部広報室研究交流科（TEL 029-838-6336）へ。

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