放射線育種場長を広く国内外から募集
:農業生物資源研究所

 (独)農業生物資源研究所は4月1日、同研究所の放射線育種場長を広く国内外から公募することになったと発表した。
 同研究所は、世界最大級の育種用野外ガンマー線照射施設「ガンマーフィールド」と、種子や苗、組織培養体などにガンマー線を急照射できる「ガンマールーム」などを備えた放射線育種場を常陸大宮市(茨城)に設けて、ガンマー線照射による品種改良や遺伝子の機能解明のための基礎的研究などを行っている。
 今回募集するのは、国内外の放射線育種研究のセンターと位置づけられている同育種場のトップ(場長)。勤務地は、茨城県常陸大宮市上村田2425。勤務形態は、常勤。任期は、なし(同研究所の定年は、60歳)。
 対象者は、放射線育種、作物学、遺伝学、育種学の学識がある博士号を持つ研究者。募集の締め切りは、5月20日。書類審査の後、6月に面接試験を行う。
 問い合わせは、同研究所研究職員選考審査委員会事務局(TEL029-838-7403)へ。

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