新たに7つの「プロジェクト研究」を開始
:国土技術政策総合研究所

 国土交通省国土技術政策総合研究所は3月30日、平成22年度から新たに7つの「プロジェクト研究」を開始すると発表した。
 同プロジェクト研究は、国土交通省の政策の企画・立案を支援するために取り組むもので、何れも研究期間は3~5年。
 7つの新プロジェクトには、コンテナ船より効率的な輸送手段として注目されている国際フェリー輸送についての研究や、建造物の目視が困難な部分の新しい点検・監視技術の研究開発などが含まれている。7つのプロジェクト名は、次の通り。
 [1]気候変動下での大規模水災害に対する施策群の設定・選定を支援する基盤技術の開発、[2]科学的分析に基づく生活道路の交通安全政策に関する研究、[3]地震動情報の高度化に対応した建築物の耐震性能評価技術の開発、[4]アジア国際フェリー輸送の拡大に対応した輸送円滑化方策に関する研究、[5]社会資本の予防保存的管理のための点検・監視技術の開発、[6]3次元データを用いた設計、施工、維持管理の高度化に関する研究、[7]グリーンITS(高度道路交通システム)の研究開発。

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