(独)農業・食品産業技術総合研究機構の動物衛生研究所は1月18日、ベトナムの農業農村開発省家畜衛生局と「動物のインフルエンザに関する疫学調査、病原性解明研究協力」についての覚え書きと、「ベトナムにおける豚インフルエンザサーベイランス」の共同研究協定を、それぞれ締結したと発表した。
ベトナムでは、食肉消費の約70%を豚肉が占め、養豚業が基幹産業になっている。
一方、豚インフルエンザは、他の病原体との混合感染による重篤化を引き起こし、養豚家に多大な損害を与える。また、豚は、鳥型や人型のインフルエンザウイルスとの混合感染によって新たな遺伝子再集合ウイルスを出現させる可能性があるとして注視されている。
こうしたことから、同研究所とベトナム家畜衛生局との豚インフルエンザに関する共同研究は、両国の新型インフルエンザ対策に役立つものと期待される。
No.2010-3
2010年1月18日~2010年1月24日



