環境・エネルギー研究の「場」を開設、参加企業を募集
:つくばイノベーションアリーナ

 つくばイノベーションアリーナは10月17日、革新的な環境・エネルギー技術創出のためのオープンな研究の「場」を新たに開設、参加企業の募集を開始したと発表した。
 同アリーナは、つくば市(茨城)の(独)産業技術総合研究所、(独)物質・材料研究機構、筑波大学と産業界が力を結集してナノテクノロジーの産業化と人材育成を推進しようと創設された組織。
 今回新設したのは、あらゆる企業に門戸を開く自由参加型の会員制の研究の「場」で、2次電池材料、燃料電池材料、太陽電池材料、電池材料共通基盤、熱電変換材料、耐熱・断熱材料、熱伝導・輻射の評価・計測技術の研究を行う。
 それぞれの研究領域ごとに同アリーナの研究者と参加企業の研究者からなる委員会を作って研究の運営にあたり、参加企業の要望に応じてさまざまな形態の連携を提供するとしている。
 問い合わせは、物質・材料研究機構つくばイノベーションアリーナ推進室(TEL029-859-2102)へ。

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