JAXAと国立環境研究所が連携協力協定を締結

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)と(独)国立環境研究所は11月6日、人工衛星利用に関する連携協力協定を締結したと発表した。
 両機関は、これまでも今年1月23日にJAXAが打ち上げた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)を利用しての共同観測など個別の分野では協力してきたが、宇宙からの環境分野の地球観測がより重要になってきているのをふまえ、協力関係を一層強化することにしたもの。
 今後この協定にもとづき、研究・開発協力、職員の交流、情報提供などを活発化する方針で、(1)将来の地球観測ミッションに関する協力の可能性の検討、(2)衛星データの新たな利用の可能性の検討、(3)衛星データの解析手法、利用アプリケーションなどに関する研究開発、に着手するとしている。

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