日本の国土面積、13.58km2増加:国土地理院

 国土交通省国土地理院は1月30日、平成20年10月1日現在の日本の国土面積を発表した。
 国土面積の公表は、明治15年(1882年)から行われ、昭和35年(1960年)からは同院が毎年行っており、その面積値は国勢調査報告の人口密度算出や地方交付税算定の基礎データになるなど多方面に使われている。
 今回の発表によると、日本の面積は、平成19年10月2日から同20年10月1日までの1年間に13.58km2増え、377,943.57km2になった。
 この面積の増加は、埋め立てなどによるもので、長崎県諫早市の諫早湾干拓事業による8.75km2の増加が最も大きく、これに山口県岩国市の米軍岩国基地沖合移転事業の埋め立て1.07km2が続いている。

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