(独)産業技術総合研究所は、9月5日午後6時半から、つくば市(茨城)の「つくばカピオ別館」で「第11回産総研サイエンスカフェ―プラスチックの革命 石油から植物へ」を開催する。プラスチックの原料は石油だが、それが一部でバイオマス(生物資源)に変わりはじめている。トウモロコシのデンプンから作られるプラスチックのポリ乳酸や微生物が生産する微生物ポリエステルなどがその代表例だが、やがてバイオプラスチックが石油プラスチックにとって変わる日がくるかもしれない。バイオプラスチックの研究を20年間にわたって続けている同研究所の国岡正雄・循環型高分子グループ長が講演する。参加は無料(要申し込み、ドリンク・軽食付き)。定員は30人(申し込みが定員を越えたら抽選)。問い合わせは、同研究所広報部(TEL 029-862-6211)へ。
No.2008-31
2008年8月11日~2008年8月17日