(独)農業・食品産業技術総合研究機構は2月5日、「社団法人日本農業法人協会」と連携協力協定を締結したと発表した。
同機構は、附属の「農業者大学校」を多摩市(東京)から今年の4月、つくば市(茨城)に移し、新しい教育課程による2年制の農業者育成教育を開始することにしている。今回の協定締結は、農業者大学校と農業法人協会が連携してこれからの農業の担い手の育成・確保を目指そうというもの。
日本農業法人協会は、全国の農業法人1,700社を会員とする組織。具体的な協力としては、会員の法人経営者が農業者大学校で講義を行うほか、同校の学生の実習の受け入れなどが計画されている。
No.2008-5
2008年2月4日~2008年2月10日