「つくばエコシティー構想」を発表:つくば3Eフォーラム実行委員会

 つくば3Eフォーラム実行委員会は12月7日、筑波研究学園都市(茨城・つくば市)を環境モデル都市、科学技術都市、科学教育都市にすることを目指す「つくばエコシティー構想」を発表した。
 3Eとは、「エンバイロメンタル(環境)」「エネルギー」「エコノミー(経済)」のイニシャルの3つの「E」を採ったもので、同委員会には現在、筑波大学、産業技術総合研究所、国立環境研究所、物質・材料研究機構、茨城県、つくば市の6機関が参加し活動している。
 この日発表した構想は、筑波大学が取りまとめたもので、4つのプログラムを提案、既にその内の1つ、「つくば環境・エネルギー・経済(3E)プログラム」の検討作業を開始している。
 この3Eプログラムは、「筑波研究学園都市の教育研究機関が持つ技術と知識を集結して低炭素社会システムの構築を目指す」もので、そのキック・オフともいえる「第1回つくば3Eフォーラム」を12月15、16の両日、橋本昌・茨城県知事出席のもと筑波大学(つくば市)で開催した。

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