(独)科学技術振興機構は7月12日、将来実用化が期待される研究シーズを見つけ出し助成する「地域イノベーション創出総合支援事業『シーズ発掘試験』」の平成19年度の採択課題を発表した。
それによると、応募は6,018件で、その内の1,250件が採択課題に決まった。採択課題には、200万円を上限とする研究助成金がつく。1,250件の内の63.0%を国立大学が占めて最も多く、これに私立大学の16.2%が続く。
また、分野別では、農水・バイオ分野が18.5%、医療・福祉分野が18.4%、化学分野が18.3%となっている。
No.2007-27
2007年7月9日~2007年7月15日