国土地理院は7月10日、飛騨山脈立山連峰の剱岳(2,999m、富山県)・立山(3,015m、同)周辺の3万分の1山岳集成図「剱・立山」を作成したと発表した。
今年は、同院の前身の陸地測量部の測量官らが三角点を山頂に設置するため剱岳に登頂してから100年目にあたる。今回の地図は、この剣岳測量100年を記念して両山周辺を改めて現地踏査し、登山に必要な情報を盛り込み作成したもので、7月12日から発売された。問い合わせは、国土地理院北陸地方測量部(TEL 076-441-0888)へ。
No.2007-27
2007年7月9日~2007年7月15日