(独)産業技術総合研究所は5月18日、中国地質調査局(CGS)との研究協力覚書の延長が決まり、同日締結式を行ったと発表した。
CGSは、中国を代表する地球科学の研究機関で、地質鉱産研究所、海洋地質研究所、水文地質環境地質研究所など多くの研究所を持っている。産総研は、2003年3月にCGSと包括協定を結び、主に地下水に関する共同研究を行ってきたが、今年の3月で期限が切れていた。
研究協力覚書の延長で、新たに旧黄河河口沿岸海域と長江河口沖海域の環境変化についての共同研究などがスタートする。
No.2007-19
2007年5月14日~2007年5月20日