(独)産業技術総合研究所は5月15日、長野県を地盤とする八十二銀行と産業振興の相互協力に関する協定を締結したと発表した。
産総研が地方銀行と協定を締結したのは初めて。中小企業への情報提供、コンサルテーションなどのほか、技術支援のニーズ掘り起こしから技術開発支援までの連続した支援を行えるようにするのが目的。
内容は、(1)技術的支援を求めている中小企業を八十二銀行が産総研に紹介する(2)産総研は当該企業に技術的アドバイスを行うほか、必要に応じ共同研究、受託研究、技術移転などを行う(3)新産業の創出を目的に「技術交流会」などを共同開催する、というもの。
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No.2007-19
2007年5月14日~2007年5月20日