産総研と名工大が連携・協力協定を締結

 (独)産業技術総合研究所は3月27日、名古屋工業大学との間で地域産業への貢献と人材育成を目指し共同研究する連携・協力協定を締結したと発表した。
 先ず、環境調和を基本的なコンセプトにしてセラミックスを基軸にした新しい材料技術の研究開発に取り組み、人材の育成とセラミックスに関する産学官連携、国際的な技術交流の中心拠点になることを目指すとしている。
 名工大は、100年を超える歴史を持ち、陶磁器の一大産地である東濃地区にセラミックス基盤工学研究センターを設けている。両機関は、共同研究を推進すると共に、研究施設・設備の相互利用を促進する。協定の有効期間は、平成22年度までだが、双方合意の上で更新する。
 産総研は、3月9日に名古屋大学とも連携協定を結んでいる。

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