高エネルギー加速器研究機構(KEK)は12月22日、国立岩手大学と共同研究や人材育成の推進などを目的に連携協力協定を結ぶことで合意し、このほど盛岡市(岩手)の岩手大学で西谷泰昭学長代行と同機構の鈴木厚人機構長が協定書に調印したと発表した。
同機構は、両機関の連携・協力を促進し、相互の研究開発能力、人材などの総合力を発揮することで、わが国の学術と科学技術の振興に重要な役割を果たせるのではないかとの考えに基づき(この協定は)結ばれることになった、としている。
この連携協定により、双方の人材交流強化や設備を活用した共同研究の推進などが期待される。