中央農研が平成26年度北陸地域マッチングフォーラム

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センター(中央農研)は12月11日午後1時10分から、金沢市(石川)昭和町の石川県立音楽堂交流ホールで平成26年度北陸地域マッチングフォーラム「水田フル活用!~飼料用米等を活用しておいし農畜産物を消費者に~」を開催する。北陸地方は水田の割合が高く、畜産物の生産・加工も盛んに行われている。こうした環境にあって、米生産技術と畜産を結びつける取り組みが成果を実らせつつある。プログラムは、「おいしい、消費者が購入したいお肉とは? 飼料用米利用型畜産物の可能性」 をテーマに、農研機構畜産草地研究所主任研究員による基調講演が行われ、▽「飼料用米・わら・米ぬかなどを活用した肉用牛肥育技術の開発」(富山県農林水産総合技術センター畜産研究所)、▽「石川県における豚への飼料用米給与技術」(石川県農林総合研究センター畜産試験場 )、▽「酪農経営における飼料用米活用に向けた取り組み」(新潟県農業総合研究所畜産研究センター)、ほか北陸地域や農研機構の研究機関による研究開発・普及状況などが発表される。こほのか、研究機関の研究成果をパネルで展示、技術相談なども行われる。参加は無料。定員150人。参加は、申込書(http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2014/11/054788.htmlから)に記載してFAX(025-524-8578)またはEメール(hrc-info@naro.affrc.go.jp)で申し込み。締め切りは、12月4日、先着順。問い合わせは、中央農研 北陸研究センター 連絡調整チーム(TEL 025-526-3215)へ。