(独)農業環境技術研究所は12月3日正午から橿原市(奈良)小房町の橿原市立かしはら万葉ホールで「農業環境技術公開セミナーin奈良―悠久の地で『農業』と『環境』を考える―」を開催する。このセミナーは、同研究所と同県農業研究開発センターが進めている農業と環境にかかわる研究成果を広く紹介、農業環境技術に対する参加者の相互理解と連携推進を目指すもの。主なプログラムは、▽我が国の農地土壌の性状と変化 -長期モニタリングのとりまとめから-(農環研)、▽奈良県の農地土壌の実態 -養分集積の状況-(奈良県農業研究開発センター)、▽露地ナス栽培に於ける土着天敵を活用した害虫防除(同)、▽作物の安全性確保のための新しい残留農薬分析法(農環研)、その他の研究成果報告と総合討論が行われる。参加は無料。できるだけ事前登録を。氏名、連絡先(電話、FAX,Eメールアドレス)、職業(業種・組織名、学年、農業生活者、一般市民など)をFAX(029-838-8167)、またはEメール(coord@niaes.affrc.go.jp)で申し込み。問い合わせは、同研究所連携推進室(TEL029-838-8181)、または奈良県農業研究開発センター(TEL 0744-22-6201)へ。
No.2014-45
2014年11月10日~2014年11月16日