中央農研が市民講座

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の中央農業総合研究センターは11月9日午前9時30分~同10時30分、つくば市(茨城)観音台の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で市民講座「日本の果物の優秀性と美味しい果物を作る方法」を開催する。講師は、農研機構果樹研究所の山田昌彦品種育成・病害虫研究領域長。日本の果物は過去100年の間に品種改良が進み、大きくておいしい果実を均一に生産できるように栽培技術も改良されてきた。この市民講座では、日本での品種改良のあゆみとその苦労、そして庭先の果樹栽培にも役立つ技術のポイントを教えてくれる。参加は無料。定員は70人。事前申し込みは不要。問い合わせは、同研究センター情報広報課(TEL090-2460-0423)へ。