中央農研が市民講座「未来の野菜生産を考える」

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センターは10月13日、つくば市(茨城)の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で市民講座「未来の野菜生産を考える」を開く。時間は、午前9時30分~同10時30分。講師は、野菜茶業研究所野菜生産技術研究領域の中野明正上席研究員。全国の都道府県の農業大学校の入学者の半数以上が農家以外の出身者となったといわれ、農業を取り巻く環境は大きく変わっている。従来の農家の枠にとらわれない未来の農業者たちが目指すものとは、どんな農業を目指しているのか。講演では、最先端の野菜工場の紹介し、野菜工場を核とした新しい農業のあり方を一緒に考えていく。参加は無料。定員70人。事前申し込み不要。問い合わせは。同研究所(090-2460-0423)へ。