(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月16日、地球を周回している国際宇宙ステーション(ISS)とそれに接続する日本の宇宙実験棟「きぼう」が、いつ、どの方角に見えるかという情報を掲載したスマートフォン向けのページ「『きぼう』を見よう」を開設したと発表した。
ISSは、高度約400㎞の宇宙空間に打ち上げた宇宙施設で、大きさは108.5m×72.8m。一方「きぼう」は、直径4.4m、長さ約20mで、ISSと共に地球を約90分で一周している。
この「きぼう」を接続したISSは、条件が良ければ日の出前と日没後の2時間位の間地上から肉眼で見ることができる。今回開設したスマホ向け「『きぼう』を見よう」のページにアクセスすればその肉眼で見える時間と見える方角が分かる。
スマホ向けの「『きぼう』を見よう」のページアドレスは、http://kibo.tksc.jaxa.jp/。
No.2012-3
2012年1月16日~2012年1月22日