「国土画像情報」の閲覧サービスを開始:国土地理院

 国土交通省の国土地理院は10月12日、同日から「国土画像情報」の閲覧サービスを開始したと発表した。
 閲覧できる地域は、今のところ東京近郊だけだが、パソコンで「電子国土ポータルサイト」(http://portal.cyberjapan.jp/index.html)にアクセスすれば自由に見られる。
 国土画像情報は、航空機で撮影した空中写真を真上から見たような傾きのない画像に変換し、位置の情報を付けた画像のこと。画像の縮尺は、8,000分の1から15,000分の1。同院は、約40万枚の空中写真を持っている。
 閲覧サービスを開始した東京近郊の国土画像情報は、撮影時期から第1期(1974~78年撮影)、第2期(1979~83年撮影)、第3期(1084~86年撮影)、第4期(1988~90年撮影)の4期からなり、それぞれ閲覧できる。
 同院は、閲覧可能地域を今回の東京近郊にとどまらず今後順次拡大していく計画。
 問い合わせは、同院の地理空間情報部情報普及課(TEL 029-864-5966)へ。

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