(独)農業・食品産業技術総合研究機構の生物系特定産業技術研究支援センターは9月21日、「民間実用化研究促進事業」として民間に委託して実施する研究開発の今年度の新規採択課題が決まったと発表した。
この事業は、農山漁村の産業化に役立つ技術の研究開発を民間に委託する制度。今年度は、20課題の応募があり、外部の評価委員の審査を経てその中から4課題が採択された。
採択された課題名と委託先は、次の通り。
▽家畜糞尿と木質粉からバイオマス燃料の製造技術開発と実用化研究((株)五常)、▽バイオ原油のトータルシステムに係る実用化研究開発((株)東産商)、▽鶏カルシウム代謝を改善するコーラルサンドの新規開発と実用研究(日本養鶏農業協同組合連合会)、▽豚ロース・バラロボットによる脱骨システム(食肉生産技術研究組合)
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No.2010-37
2010年9月20日~2010年9月26日