仏レンヌ第一大学と包括協力協定を締結
:物質・材料研究機構

 (独)物質・材料研究機構は7月21日、フランスのレンヌ市にあるレンヌ第一大学と包括的協力協定を締結したと発表した。
 同大学の歴史は古く、創立は1461年。後にフランス国王となるフランソワ2世が設立したブルターニュ第一大学がその祖。現在は、教官数約1,400人、学生数同24,000人の総合大学で、1,900人強の研究者の内81%がフランス国立科学研究センター(CNRS)と関係を持ち、40近い国の大学と80余りの協定を結んでいる。
 物材機構は、これまでもレンヌ第一大学とナノテクノロジー材料、光材料、磁性材料、ナノセラミックスなど幅広い分野で共同研究、人的交流を行ってきた。
 今回の包括的協力協定は、「姉妹機関協定」と位置付けられるもので、同機構の潮田資勝理事長が渡仏して調印した。同機構では、「協力のさらなる深化と拡大が期待される」といっている。

詳しくはこちら